iPhone のスクリーンタイムで、自分のアプリを制限する
iOS 27 では、アプリを1日に使える時間を「許容時間」で、使える時間帯を「スケジュール」で決めます。どちらも「設定」アプリの「スクリーンタイム」にあります。自分で設定を変えにくくするには、スクリーンタイムのパスコードをかけます。
更新日: 2026年10月28日(手順は Apple の iPhone ユーザガイドの iOS 27 版で確認)
iOS 27 で変わった名前
iOS 27 で、スクリーンタイムの設定の名前と並びが変わりました。以前の解説で見かける名前と、iOS 27 の名前の対応は次のとおりです。役割の近いものを並べています。同じ機能がそのまま名前を変えたわけではありません。
| iOS 26 のガイド | iOS 27 のガイド |
|---|---|
| 休止時間 | スクリーンタイムのスケジュール |
| アプリ使用時間の制限 | 許容時間 |
| 常に許可 | 常に許可(同じ名前) |
| スクリーンタイム設定をロック | パスコードと管理 › スクリーンタイム設定をロック |
| アプリとWebサイトのアクティビティ | スクリーンタイムを管理 › アプリとウェブサイトのアクティビティ |
Apple のガイドによると、スケジュールと許容時間を使うには、すべての Apple デバイスを iOS 27・iPadOS 27・macOS 27・watchOS 27・visionOS 27 以降にする必要があります。iPad や Mac、Apple Watch も先にアップデートしておきます。
iOS 26 のままの人へ。iOS 26 のガイドには、制限は既定では上限に達しても無視できる、と書かれています。休止時間のあいだアプリを開けないようにするには、パスコードをかけたうえで、「休止時間」の「休止時間中にブロック」をオンにします。
出典: iPhoneのスクリーンタイムにスクリーンタイムのスケジュールと許容時間を設定する(iOS 27)、iPhoneのスクリーンタイムにスケジュールを設定する(iOS 26)、iPhoneのスクリーンタイムパスコードを作成する/管理する/追跡する(iOS 26)
最初に、スクリーンタイムをオンにする
- 「設定」アプリを開きます。
- 「スクリーンタイム」をタップし、「スクリーンタイムを管理」をタップします。
- 「“アプリとウェブサイトのアクティビティ”をオンにする」をタップします。
iPad や Mac にも同じ設定を効かせたい時は、「スクリーンタイムを管理」で「デバイス間で共有」をオンにします。同じ Apple Account でサインインしている iPhone・iPad・Mac で、スケジュールと許容時間が共有されます。
出典: iPhoneで自分のスクリーンタイムを設定する(iOS 27)
スケジュールで、使える時間帯を決める
スケジュールは、曜日ごとに「時間枠」を作り、その時間にどの種類のアプリを使えるかを決める設定です。平日と週末で分けたり、夕食や夜の時間枠を作ったりできます。
- 「設定」アプリで「スクリーンタイム」をタップし、「スクリーンタイムのスケジュール」をタップします。
- 「スケジュール」をオンにします。
- 「スケジュールを追加」をタップし、スケジュールを作る曜日を選びます。
- 「時間枠」をタップして、名前、開始と停止の時刻、その時間に使える「許容時間」のカテゴリを選びます。
要らなくなった時間枠は「この時間枠を削除」で消せます。スケジュールごと止める時は、「スケジュール」をオフにします。
許容時間で、1日に使える長さを決める
許容時間は、「エンターテインメント」「ゲーム」「ソーシャルメディア」のようなカテゴリごとに、1日に使える長さを決める設定です。カテゴリの中のアプリは、そのカテゴリの許容時間か、1日の合計の時間に達するまで使えます。アプリが関連するウェブサイトを宣言していれば、そのウェブサイトにも同じ許容時間がかかります。
- 「設定」アプリで「スクリーンタイム」をタップし、「許容時間」をタップします。
- スライダを左右に動かして、端末を使える時間を決めます。
- 「許容時間」の下にあるカテゴリをタップし、スライダでそのカテゴリの時間を決めます。
- カテゴリを足す時は、「カテゴリを管理」から足します。
スケジュールの時間枠ごとに許容時間を使う時は、「スクリーンタイムのスケジュールを合わせる」をオンにします。
iOS 27 のガイドの手順は、カテゴリごとの設定です。1つのアプリだけを選ぶ手順は、このガイドには書かれていません。
常に許可で、止めないアプリを選ぶ
「常に許可」に入れたアプリと連絡先は、スケジュールや許容時間に関係なく使えます。Apple は、緊急時に備えて家族の連絡先やヘルスケアアプリを入れておく例を挙げています。
- 「設定」アプリで「スクリーンタイム」をタップし、「常に許可」をタップします。
- 「人を追加」か「アプリを追加」をタップします。外す時は「編集」をタップします。
止めたいアプリをここに入れると、制限はかかりません。どんな時も要るものだけにしておきます。
パスコードで、設定を変えにくくする
パスコードがない間は、スケジュールも許容時間も、「設定」からすぐに外せます。スクリーンタイムのパスコードをかけると、自分で選んだ設定を変える時に、4桁のパスコードが要るようになります。iPhone のロックを外すパスコードとは別のものです。
- 「設定」アプリで「スクリーンタイム」をタップし、「パスコードと管理」をタップします。
- 「スクリーンタイム設定をロック」をタップします。
- 4桁のパスコードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
このあと「スクリーンタイムパスコードの復旧」も設定できます。設定しておくと、パスコードを忘れても Apple Account でリセットできます。パスコードを変える時と外す時は、「パスコードと管理」の「スクリーンタイムパスコードを変更」から行います。
出典: iPhoneでスクリーンタイムパスコードを作成する/変更する/削除する(iOS 27)、iPhoneやiPadでスクリーンタイムのパスコードを変更する
自分で解除してしまう時
自分で決めたパスコードは、使いたくなった時に自分で入力できます。自分の iPhone である以上、出口をなくすことはできません。できるのは、外すまでに手間をはさむことです。
パスコードを人に決めてもらう
家族や友だちにパスコードを入力してもらうと、設定を変える時は、その人に頼むことになります。ただし Apple のサポート記事によると、パスコードは、復旧を設定した時の Apple Account でリセットできます。自分の Apple Account で復旧を設定していれば、人に決めてもらったパスコードも、自分でリセットできます。
Gloda で、開く時と外す時に手間をはさむ
Gloda も、iPhone のスクリーンタイムの仕組みでアプリを止めます。違うのは、止めたアプリを開く時と、ブロックを外す時の手間です。Gloda の「設定」の「アプリブロック」で「いつも」のルールを作ると、選んだアプリを一日中止めます。無料で作れるルールは1つです。スケジュールのように時間帯で止めるのは Gloda Pro です。
- 止めたアプリを開くと、ブロックの画面が出ます。「時間を決める」を押して届く通知から Gloda を開き、目的と使う時間(3分か15分)を選ぶと、その間だけ開けます(一時利用)。終わると自動でまたブロックされ、そのあと少しの間(初期設定では5分)は、同じアプリを続けて開きにくくなります。
- 「ブロックの強さ」が「ふつう」なら、ルールを外したり、ゆるめたりする前に30秒待ちます。「きびしい」なら待ちは3分で、一時利用は1日3回までです。
- 「友だちの鍵」にすると、止めたアプリを開くには、鍵をあずけた友だちの「開ける」が要ります。あずけられるのは3人までで、無料です。
Gloda にも出口はあります。待ち時間のあとにもう一度確認すれば、ルールは外れます。友だちの鍵は、30分返事がなければ自分で開けられます。ルールがオンの間は、鍵をあずかる最後の1人を外せないので、やめる時もブロックの強さを変える待ち時間を通ります。無料のままだと、Gloda を削除すればブロックも外れます(「アプリの削除を禁止」は Gloda Pro です)。友だちの鍵は、自分と友だちの両方が Gloda に Apple か Google でログインしている必要があります。
強さごとの違いは「いつもブロック」、友だちに頼むしくみは「友だちの鍵」のページにまとめています。
更新履歴
- 2026年10月28日: 公開。Apple の iPhone ユーザガイド(iOS 27)の手順で確認。